再就職の難しい40代、リストラされたら…。

冒頭から縁起でもない話ですが、よく聞く内容です。
40代でリストラなんて不安でたまりません。家庭の有無にもよりますが、その後の人生を左右しかねない事態です。
少し前は40代でリストラされると人生が終わった。なんてのもよく聞きました。
たいていの人はそこまでをその仕事に就いていた訳ですから、再就職のための幅広いスキルなんて中々持ち合わせていないのも実際です。

最近は早期退職という言葉も定着はしましたが、一時期に比べあまり聞かなくなってきました。
大手メーカーの人員削減という発表も年齢問わずといったところでしょうか。
かといって、40代でのリストラはとんでもない話です。

リストラとなる訳ですから、何らかの理由を以ってなされた訳です。正直いい結果でその会社を去ることになったのではないため、その後の不安や自身喪失は計り知れないものがあるでしょう。
再就職についても35歳までという企業が殆どだからです。
企業側としても、それまで積んできた社会人としての経験を必要とする部分に加え、以後会社への在籍年数を重ねられる年齢である事も考慮され35歳までとしているようです。

ですが、ここで注目されるのは「積んできた社会人経験」です。
新人の育成、既存の体制からの刷新等、今企業は積極的に中途での採用をしています。
日本がここまで成長した裏には高度経済成長というものがありました。戦後からの復興で大きく躍進した過去があります。
戦前からある企業も、戦後で大きくなった経緯があります。
しかし幾度の不況を超え現存している企業の中には、そろそろ継続すら難しい状態の企業もあります。
体制の見直しと聞かれる時代となり、あえて異業種からの意見や考え方を取り入れる為に中途の採用を促進しているところも少なくありません。
こういった観点を大切にして年齢制限に関わらず、応募といった流れも考えなくてはならないでしょう。

景気の変動がこれだけ急速に起こる時代ですから、40代といった年齢に限らずリストラという言葉は常にあり得ます。
再就職の際、とても大きな決心と努力が求められる事でしょう。若い頃にした辛い思いも待っているかもしれません。
ですが、それまでの人生や経験にあぐらをかいていては、たとえリストラされていなくてもその後の成長は疑わしいものです。
ピンチを転機と捉え、転機をチャンスと捉える事が再就職への近道となるでしょう。